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スクリプトの基本

ファイルメーカーの基本 基本編

スクリプトとは何をするものか

スクリプトは、ファイルメーカーがファイルメーカーであることを最も表している機能です。通常、販売管理、在庫管理、顧客管理といった業務を管理すすためのシステムやアプリを作成する場合、入力されたデータに応じで、計算したりといった処理をプログラミングによって作成します。

しかし、プログラミングには敷居が高く、習得するのは決して簡単ではありません。特にプログラミングは英語をベースにしているので、特に難しく感じます。これを簡単に設定できるのがスクリプトです。例えば、大量のデータを書き換える必要があるとします。これを手入力で一つ一つ処理していくと膨大な時間がかかりますが、これを一瞬でやってしまうのがスクリプトです。

また、スクリプトは、検索を行ったり、画面を切り替えたりという複数の動作を一瞬で行うためにあります。考え方としてはプログラミングですが、ファイルメーカーはあらかじめ用意してある動作や機能を選んで、繋いでいくという非常に簡単な方法で実現しています。

スクリプトの作り方

メニューの「スクリプト」→「スクリプトワークスペース」を選択すると、スクリプトを編集するためのウインドウが開きます。スクリプトワークスペースの使い方についてはこちら

スクリプトの例

スクリプトの基本的な使い方

このスクリプトは、レイアウトを変更し、検索を実行して、計算を行いたい対象のレコードを抽出して、フィールド内容の全置換を実行し、データを集計しています。