FileMaker(ファイルメーカー)のファイルはデータベースでありながら、非常にシンプルな構成です。ひとつのファイルの中にすべてが詰まっていますので、このファイルをコピーしたり、移動するだけで違う環境で開くことも可能です。
新規データベースを作成するには「クイックスタート」「ファイル→新規データベース」の二つの方法があります。
FileMaker Proを起動するとまず表示されるのがクイックスタート画面です。クイックスタート画面に表示される「FileMaker Pro起動時にこの画面を表示」のチェックを外さない限り、起動時に表示されます。
上の図のクイックスタート画面の場合は「新規データベースを作成」をクリックすると、新しいデータベースを作成できます。あとは、保存する場所と、名前を決めればOKです。
まず、一番簡単なのは、作成されたファイルをダブルクリックで開くことです。他のファイルと同様に、自分のPCにあるファイルはダブルクリックで開くことができます。
または、最近開いたデータベースであれば、クイックスタート画面に表示されますので、それをクリックしても開くことができます。
他のソフトでもありますが、「ファイル」メニューの「開く」からファイルを選んで開くこともできます。その方法を選ぶにしても、他のソフトと変わりはありません。
外部のストレージやファイルサーバの共有フォルダ内に置き、それを複数の人でアクセスするやり方はご法度です。ファイルが破損しますので、絶対にやめましょう。