1. FM Paradise
  2. 基本編
  3. 初めてのFileMaker ファイルの作成と開き方

初めてのFileMaker ファイルの作成と開き方

ファイルの作り方

FileMaker(ファイルメーカー)のファイルはデータベースでありながら、非常にシンプルな構成です。ひとつのファイルの中にすべてが詰まっていますので、このファイルをコピーしたり、移動するだけで違う環境で開くことも可能です。

新規データベースを作成するには「クイックスタート」「ファイル→新規データベース」の二つの方法があります。

クイックスタート

FileMaker Proを起動するとまず表示されるのがクイックスタート画面です。クイックスタート画面に表示される「FileMaker Pro起動時にこの画面を表示」のチェックを外さない限り、起動時に表示されます。

クイックスタート画面

上の図のクイックスタート画面の場合は「新規データベースを作成」をクリックすると、新しいデータベースを作成できます。あとは、保存する場所と、名前を決めればOKです。

ファイルの開き方

まず、一番簡単なのは、作成されたファイルをダブルクリックで開くことです。他のファイルと同様に、自分のPCにあるファイルはダブルクリックで開くことができます。

または、最近開いたデータベースであれば、クイックスタート画面に表示されますので、それをクリックしても開くことができます。

他のソフトでもありますが、「ファイル」メニューの「開く」からファイルを選んで開くこともできます。その方法を選ぶにしても、他のソフトと変わりはありません。

これだけはやってはいけないFileMakerデータベースの開き方

外部のストレージやファイルサーバの共有フォルダ内に置き、それを複数の人でアクセスするやり方はご法度です。ファイルが破損しますので、絶対にやめましょう。