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Get(レイアウト番号)に気を付けろ!

今回は、クセのある関数? と思う取得関数「Get(レイアウト番号)」について、触れてみたいと思います。

どんな時に使う?

この関数は、「ファイル」→「管理」→「レイアウト」で表示する「レイアウトの管理」での表示順位を数字で返す関数です。

取得関数「Get(レイアウト番号)の基準となるレイアウトの管理

この関数、レイアウトの作成順を示しているかと思っている方もいるかと思います。FileMaker Pro AdvancedでAppを作成すると、当然レイアウトを作成することになります。

そのレイアウトを作成する際に、作った順に番号が振られ、以後変更することのないシリアル番号だと思っている方が多いのではないでしょうか?

例えば、レイアウトなどを作成していて、レイアウトの前にいたレイアウトに戻りたい場合などに、レイアウト切り替えに特定のレイアウトに移動するための設定をしていきます。その際に、取得関数「Get(レイアウト番号)」で取得した数値を変数などに入れて置き、この変数を設定しておきます。

また、このレイアウト番号があらかじめわかっている場合に、レイアウトを一覧から指定しないで、番号をしているすることもできます。レイアウトが多い場合に重宝されるでしょう。

この関数の注意点

この関数の最大の特徴は、「レイアウト管理」の画面での順番が変わると返す値、番号が変化することです。つまり、レイアウト切り替えのスクリプトステップにおいて、一覧から選ぶ代わりに番号を指定しておくというやり方を行う場合に注意が必要ということです。

うかつに「レイアウトの管理」画面でレイアウトの表示順を入れ替えたりすることで、返す値が変化しますから、気を付けなくてはいけません。例えば、先ほど少し例に出ましたが、前のレイアウトに戻りたい時に「戻るボタン」を作るとします。

戻るボタンのあるレイアウトに移動する直前に、この関数で値をグローバル変数に格納しておき、その戻るボタンにはこの変数の値をレイアウト番号としてレイアウト切り替えのステップに設定しておくという方法は、「レイアウトの管理」での順番が変更になっても、都度取得することなので、問題はあまり起きませんが、固定値をあらかじめ入力しておくよな場合には使えません。もしくは注意が必要です。