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イベントの処理

ファイルメーカー(FileMaker)のスクリプトトリガ スクリプトトリガ

イベントの処理について

スクリプトトリガでは、そのトリガがどの時点で作動するかが、ソリューションを作成するうえでの大きなキーとなります。スクリプトトリガを設定するということは、設定したオブジェクト等が持っている機能を使うかどうかをキャンセルすることができます。例えば、ある条件を満たしていないと、そのフィールドを編集されたくない場合、スクリプトトリガを設定して、ある条件をスクリプトでチェックして、フィールドをアクティブにされたくないといったことにトリガを使うことになるので、どのタイミングで動くのかが重要になります。

スクリプトトリガが動作するタイミングはイベントの前、後の2種類があります。例えば「OnObjectExit」というスクリプトトリガは、例えばフィールドに設定するとフィールドから出るときに作動します。ここで、フィールドから出る前に作動するのか、出た後に作動するのかで違いがあります。この「OnObjectExit」の場合は、出る前に作動します。これがイベントの前ということになります。逆に「OnRecordLoad」の場合は、レコードがアクティブになるときに作動しますが、イベントの後に作動します。つまり、レコードがアクティブになった後に作動します。