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FileMaker App開発に必ず必要なもの

特集・失敗しない開発手法FileMaker 基本編

FileMakerを使う目的はなんですか?

元々別のソフトを使って業務管理を行っていたり、Excelだったりでそれを何とかしていきたいというところで、FileMaker(ファイルメーカー)を選択されているのではないのかと思います。当サイトをご覧の方は、おそらく自分でFileMakerを使って業務管理のシステムを構築できそうだなというところで、いろいろな情報を集めているのではないかと思います。

そんな中で、まずできるだけコストを抑えたいという目的はあるのではないでしょうか。コストを抑える必要がなければ、FileMakerではなくても構いませんし、ほかのプラットフォームで、外注すれば楽なので、そちらを選択することでしょう。

ではどうしたらコストを抑えていけるのでしょうか?

コストを抑えるにはどうすればいいのか

コストを抑えるには、「見えないコスト」に注目する必要があるでしょう。

見えないコストとは、FileMaker Appを作るための作業時間、Appを実際に業務の中で使う場合の事務的な時間の二つがあります。後者は、見積書を作ったり、請求書を作成したりといったFileMakerでの開発ではない実務のことです。

この二つの時間を抑えていくことが、間接的にコストを抑えるということにつながります。

FileMaker Appを作るための作業時間

では、FileMaker Appを作るための作業時間をできるだけ抑えるにはどうしたらいいのでしょうか。

「FileMaker Appを作るための作業時間」をさらに分解していくと、大きく分けて2つに分かれていきます。

一つは、1から開発する際の作業時間、つまりFileMakerを購入し、「さあ、○○管理システムを作ろう」と最初にそのApp作成にかかる時間です。これもできるだけ削減したいわけですが、容易ではありません。特に最初は試行錯誤しながら作成していき、FileMakerの関数やスクリプトの使い方なども覚えていきながら行っていくわけなので、簡単ではありません。

もう一つは、この作成したAppを作り直すという場面に遭遇したときです。時代の変化、FileMakerの変化などなどによってどうしても作り変えなければならないという時期は来るでしょう。また、新しい機能を追加したいと思ったときに、最初に作ったときに構造を複雑誌にしてしまったせいで、「作り直したほうが早い」ということになってしまうこともあります。

特に、「作り直したほうが早い」には遭遇しないほうが、もちろんいいわけです。この部分は、最初の作り方によっては、遭遇する必要がなくなるので、重要になってきます。

作成したAppをどれだけ長く使い続けられるかが勝負

あるAppを作成し、5年ごとで作り変える場合と、10年ごとで作り変える場合、10年間での単純な計算として1.5倍コストがかかっていることになります。この作り変える年数が伸びるほど、コスト的には優秀といえるでしょう。

それを実現するためのキーワードは「できるだけシンプルに作ること」です。後で機能を追加しようということで、見直したときに、分かりやすい構造になっているかどうかが明暗を分けます。

業務の流れを変える勇気が必要

「できるだけシンプルに作ること」を実現するための方法として「システムに業務を合わせる」ということを考えていく必要が出てきます。

今行っている業務の流れ、やり方をそのままシステム化しようとすると、システム上の流れとして無理が生じる場合が出てきます。ここで一番困るのが、「やろうと思えばできなくはない」という状態です。

これが、後々「わかりにくい構造のApp」を生み出してしまう原因になります。