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FileMaker Serverってなに?

FileMaker Server FileMaker Server

FileMaker Pro共有とFileMaker Server

FileMakerデータベースを複数の人で同時に使用するには、二つの方法があります。一つは「FileMaker Pro」の機能を使い、別のソフトを必要としない共有方法と、専用のサーバ機を用意して専用のソフトを使い方法の二つがあります。前者は5人までの同時接続、サーバはそれ以上の接続がある場合に使用されます。

FileMaker Pro共有

この方法は、専用のマシンを使っても使わなくても構いませんが、普通にFileMaker Proを立ち上げ、自分のPCにあるファイルを起動します。そのマシンに対して、別のPCのFileMaker Proからアクセスし、同じデータベースを開くことができます。

FileMaker Server

専用のサーバ機を用意し、そのサーバにFileMaker Serverというソフトをインストールし、FileMaker Proで作成したファイルをアップロードして、サーバにホストさせます。ユーザは自分のPCのFileMaker Proからサーバにアクセスして、データベースを開きます。

FileMaker Serverにしかできないこと

5人までがFileMaker Pro共有、それ以上がFileMaker Serverということになりますが、5人以下でもFileMaker Serverを使うメリットはあります。

バックアップを自動でとることができます。毎日決まった時間に、サーバがホストされているデータベースのコピーを取得し、バックアップします。バックアップはファイルが開いたまま、データベースを誰かが開いていても問題なく取ることができます。

また、プログレッシブバックアップといって、5分おき、10分おきといった頻度で実行し、差分を取得するバックアップを取ることもできます。

決まった時間にサーバ上でスクリプトを動かし、処理を実行する、ということができます。クライアント上で時間のかかる処理を行うと、ユーザビリティが低下し、ユーザは不満に思うでしょう。こういった処理がある場合、サーバ上で実行することによって、実行時間自体を少なくすることもできますし、ユーザの挙動にはあまり関係がないので、スムーズに業務を行うこともできます。また、決まった時間に、特定のことをしたいといった場合にも使えますので、そういった処理がある場合は有効です。

通信内容を暗号化できます。FileMaker ProでもFileMaker Serverでも、外部(インターネット、WAN)からアクセスすることが可能ですが、Proでは通信は暗号化されません。FileMaker ServerではSSLによる暗号化に対応していますので、通信内容を暗号化することができます。

数人で、特にサーバで行うべき処理もなく、インターネットからのアクセスもしない場合はProの共有でもいいかもしれませんが、紹介したように、FileMaker Serverには価格なりの機能が備わっていますし、サーバスクリプトは便利な機能です。

サーバだからといって怖がる必要がない

FileMakerは敷居が低いのがポイントですが、FileMaker Serverも同様で、バージョンを重ねつにつれて、インストール、設定もしやすくなっています。特にFileMaker Server13以降は、本当に簡単で、数回のクリックでインストールが済んでしまい、FileMaker Serverとして数十分で使うことができます。