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FileMaker(ファイルメーカー)は、主に中小企業やグループ単位で業務管理や効率化などで使用されるアプリを作成することができますが、経費精算にも利用することができます。
経費精算は、FileMakerとの相性抜群
FileMakerでよく作成されるアプリは、市販のものでは「足りない」何かがあるものが多いです。販売管理がその最たるもので、各社やり方が違う、独自ルールがある、組織形態が変わっているなどの理由で、市販のソフトではうまくいかない場合にFileMakerは有用です。
経費精算も同じで、ワークフローや精算方法など各社様々で、これも市販のソフトを使うのが難しい企業が多く存在して、FileMakerを利用されるケースが多いのではないでしょうか。
駅すぱあとAPI
この経費精算において、もっとも複雑で面倒なのが、交通費です。電車などの公共交通機関では、領収書が添付しない場合も多くあり、社員が申請してきた交通費があっているか調べるのは経理などの仕事です。これが大変です。交通費は、変わったりすることがあり、都度申請の金額があっているかを調べる必要があります。
普通は、様々なサイトで交通費を調べ、申請書をあっているかをチェックしたりする必要があり、非常に面倒です。
そこで、駅すぱあとAPIの登場です。
駅すぱあとAPIは、出発駅と到着駅を指定して、リクエストを送信するとその結果を返してくれるという便利なものです。これを利用すれば、Webサイトと申請書を行ったり来たりする必要もなくチェックでき、検索した履歴をFileMakerに保存しておくといったことも可能です。
普通のAPIと一味違う
ただし、駅すぱあとAPIは、他のAPIと一味も二味も違います。
簡単に言うと、帰ってくる結果が非常に複雑で読み取るのがかなり難しいです。
これを自分で作成した経費精算アプリに組み込もうというのはかなり大変です。
そこで、すでにそのフローが組み込まれたアプリを利用してみるのはどうでしょうか。
FM交通費検索with駅すぱあとAPI~FileMaker(ファイルメーカー)De交通費検索~
FM交通費検索with駅すぱあとAPI~FileMaker(ファイルメーカー)De交通費検索~では、駅すぱあとAPIがすでに組み込まれており、簡単に今あるアプリと連携することができます。
また、これから経費精算アプリを作成される場合は、このアプリをベースにして開発することで簡単に交通費検索フローを組み込むことができます。
駅すぱあとAPIを0から組み込むことは非常に難しいですが、これを利用すれば、それほど難しくなくアプリを作ることができます。
